ダイレクトワンは即日融資対応としていますが、利用にあたってはいくつかの注意点があります。

最短即日融資のダイレクトワン

情報確認日:2015年2月21日

スルガ銀行系の消費者金融となるダイレクトワンは、最短即日となる審査回答と最短即日の融資対応として知られています。ダイレクトワン自体は大手の消費者金融ではありませんが、スルガ銀行グループのために信頼性も高く、知名度もあるので利用者数も多いです。

母体となるスルガ銀行自体がインターネットバンキングに強いため、ダイレクトワンもネットを使った来店不要のキャッシング手続きが出来ます。手軽に申し込みが出来て即日融資も可能であれば頼れる借り入れ先となりますが、実際には当日の借り入れには他の消費者金融とは違った条件が設けられているため、当日中の融資は厳しいものとなっています。

ダイレクトワンの即日融資は来店必須

申し込みは来店不要で行えますが、即日融資で当日中にキャッシングを利用したい場合には、スルガ銀行の窓口まで契約手続きに行かなければなりません。他の有名どころの消費者金融では、ネット申し込みとWeb契約で当日中に借りられ、早いところであれば最短1時間融資も可能としています。

しかし、ダイレクトワンは即日融資も可能でも、あくまで「来店契約をした場合」に限られてしまいます。スルガ銀行の店舗も都市銀行に比べて遥かに少ないため、カバー地域以外では来店をするのは困難となります。

一応は最短即日の対応も可能としているダイレクトワンですが、実際には借りるまでには数営業日、審査回答も当日中にもらえるとは考えずに、ある程度の日数の余裕は持っておいた方が良いでしょう。

金利が高いダイレクトワン

多くの消費者金融のキャッシングでは、金利に上限と下限が設定されています。どの金利での契約となるかは審査結果次第ですが、基本としては上限金利での借り入れとなりますので、見ておくべきは最も高い数字です。

その点でダイレクトワンは金利が高いと言わざるを得ず、貸し付け条件を見れば実質年率で4.9%~20.0%となっています。消費者金融の中でも人気の高いプロミスは実質年率4.5%~17.8%ですので、どれほどの高い水準かは簡単に分かるでしょう。

ただ、現在のキャッシング業界は10万円~100万円までは適用できる金利が18.0%までと決まっているため、例えダイレクトワンで10万円以上の借り入れとなるとしても、金利は18.0%が上限となります。金利は高いのは事実ですが、それなりの金額を借りるのであれば他のキャッシングとは大差はありません。

  • 高い金利を適用するための限度額設定

逆に言えば、10万円までの限度額なら、ダイレクトワンは20.0%の実質年率を適用してくる可能性があります。他では上限は高くても18.0%としているのをわざわざ20.0%にしているのは、10万円以下の少額融資枠を用意する契約があり得るためなのです。

様々な商品を用意するダイレクトワン

フリーで借りるカードローンキャッシング以外にも、ダイレクトワンでは様々な商品を用意しています。利用者のニーズに合わせたラインアップとなっていますが、利用前に他社との比較をしておくと良いでしょう。

中でも少し特殊となるのが、ペットのためのカードローン「ペットオーナーズ」です。消費者金融からのキャッシングとなるので専業主婦の方の利用は出来ませんが、安定した収入があればアルバイトやパートの方でも利用可能な、簡単な目的を持ったカードローンキャッシングです。

ペットの購入や治療費、入院費など、何かとお金のかかるペット関連の費用に使えるものであり、必要書類としてパンフレットや見積書、請求書が必要となります。その他、借り入れ金額が50万円以上、または他社との合計で100万円を超える場合には、所得を証明する書類の提出も必要となります。

金利は通常のカードローンプランよりも低くなっており、実質年率4.9%~17.0%となります。ただ、ペット関連以外には使えないため、自由な用途で使いたい場合には適さないプランとなります。

プロミスのATMが使えるカード

ダイレクトワンで契約をして発行がされるカードを使えば、対応するATMで借り入れや返済が行えます。コンビニのATMでも使えるようになっているため、スルガ銀行の店舗が近くに無い方でも、素早く手軽にお金が借りられます。

また、大手消費者金融のキャッシングサービスであるプロミスのATMでも、ダイレクトワンのカードが使えるようになっています。プロミスは日本全国に契約機とATMが数多く設置されていますので、出先で急にお金が必要になっても、繁華街などにはほぼ必ずと言ってもいいほど見かけるプロミスのATMですぐに借りられます。

ただ、プロミスのATMを使ってお金を借りるのであれば、ATM利用手数料がかからないプロミスそのものでキャッシングを利用する方が良く、プロミスならネット申し込みから平日14時までの来店不要のWeb契約で、最短1時間の融資となります。

ダイレクトワンよりも早くに借りられるだけでなく、金利面で見ても優れており、さらにはメールアドレスとWeb明細利用登録で初回30日間無利息にもなりますので、多くの面で勝っているキャッシングも可能となります。

  • ダイレクトワンの良さ

10万円以下の少額なら、高い20.0%の金利で借りられる可能性があります。とは言っても他社の返済が遅れていたり、総量規制で定める年収の3分の1以上を借りている方は、ダイレクトワンでも借り入れは出来ません。

  • プロミスの良さ

審査回答は最短30分、平日14時までのWeb契約で最短1時間での融資と、早くにお金が借りたい方、即日融資を来店不要で希望する方に適しています。上限金利がダイレクトワンより2.2%低いのもメリットとなります。

ダイレクトワンで借りる前に

ダイレクトワンはどちらかと言えば、初めてのキャッシングに適する借り入れ先ではありません。やはり初めて借りるなら大手の消費者金融や銀行を選ぶべきであり、上記のプロミスなどをはじめとして、名の知れたところからのキャッシング利用が無難でしょう。

プロミスなら早い最短1時間融資も可能であり、急な出費ですぐにお金が必要でも、窓口にも契約機にも来店をしない平日14時までのWeb契約手続きで、即日融資の利用も出来るようになっています。

ダイレクトワンに申し込む前に、まずは金利面でも優れているプロミスからチェックをしてみると、より安心の借り入れが出来るようになります。

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平日の14時までのWeb契約完了で、最短1時間の融資対応となる即日融資に人気の大手消費者金融です。Web上での明細の交付利用とメールアドレスの登録で30日間無利息にもなりますので、返済時の利息負担を抑えたい方にも適しています。また、平日の14時以降や土曜、日曜であっても、ネット審査完了後に近くのプロミス契約機まで行けば、最短で当日中のカード発行も可能となります。

プロミスのキャッシングは、申し込み時間によっては翌営業日の扱いとなる場合があります。詳しくはプロミス公式サイトで情報の確認をし、申し込みを進めるようにして下さい。

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