返済時に支払う利息の計算を知っておき、より賢く正しくキャッシングを使いましょう。

借りれば発生する返済利息

キャッシングによる借り入れには、一時的な無利息サービスなどを除けば、借りた日数に応じて利息が発生します。決して低くはない金利からの利息となるため、よく考えて借りないと返済時の負担も大きくなってしまいます。

消費者金融の場合は特にそうですが、適用される金利も上限となる契約が多いので、借りられるからと限度額があるだけ借りてしまうと、利息負担で返済が苦しくなるのです。

利息の計算式を知っておこう

キャッシングの利息は基本として借りた日数分だけ発生する日割り計算となるため、短い期間の借り入れに留めれば利息は減ります。また、借りている金額に対して利息がかかることからも、借り入れ金額を少なくしても、同じく利息は減らせます。

どの金融会社、消費者金融にしても、契約時に決められる金利は年利や年率となっています。これを借りた日数分、借りている金額分に対してかけるには以下の式に当てはめ、計算をする必要があります。

利息金額 = 借りている金額×金利÷365日×借りている日数

上記の式にそれぞれ当てはめると、次回返済時にかかる利息の計算が出来るようになります。もちろん利息は金融会社や消費者金融側が自動で計算をして返済時に徴収をしますが、予め知っておけば計画的な返済も可能となるのです。

少額を短く借りれば利息は少ない

100万円を15.0%の金利で30日間も借りれば、利息は12,328円もかかります。毎月の返済を例えば30,000円だとしても半分近くは利息になってしまい、負担ばかりが大きくなります。

しかし、5万円を17.8%の金利で10日間の借り入れとした場合には、利息はたったの243円です。ちょっとした手数料感覚の利息しか発生せず、返済時の負担も微々たるもので済みます。

これは極端な例とも言えますが、キャッシングを効率的に、利息を抑えて賢く使うのであれば、なるべく大きな金額は借りずに必要な分だけ、必要な金額だけを借りると良いのです。

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